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室蘭民報

ロボット開発に胸膨らむ 太平電気、室工大生が就業体験【室蘭】

産業用ロボットにダンスをさせる梅田さん(手前)と竹田さん

 太平電気(室蘭市御前水町、松見哲也代表取締役社長)のタイデンロボットセンター(TRC、築地町)で室蘭工業大学の学生がインターンシップを行った。産業用ロボットの取り扱いに必須となる特別教育も受講し、ロボットの操作を体験した。

 インターンシップに参加したのは、同大理工学部創造工学科3年の竹田理乃さん(21)。4~6日に同センターを見学し、特別教育を受講。7、8日にロボットにダンスをさせるなど、実践的なプログラミングを行った。

 ロボットに興味があるという竹田さん。大学でもロボットの制御について学んでおり、「最初は動かすのが大変だったが、だんだんと楽しくなってきた」と話す。「将来は家庭生活をサポートするようなロボットを開発してみたい」と声を弾ませた。

 竹田さんと一緒に特別教育を受講した、同社総務部の新入社員、梅田るるかさん(18)=登別青嶺高卒=は「専門用語が多くて分からないところもあったが、実際に動かしてみると、サポートもあってうまくできた。会社のSNS(交流サイト)を通じて、面白い投稿ができたら」と抱負を話した。

 産業用ロボットインストラクターの資格を持つ設計部の石川宏平さんは「若い人はのみ込みが早い。この仕事がしたくて会社に入社した人もいるので、積極的に仕事を覚えてもらって、助かっている」と話していた。

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