会員が丹精込めて育て上げた小品盆栽が載る「春夏の作品集」の１ページ

　室蘭・八丁平小品盆栽趣味の会（土門修世話人代表）は、会員が丹精した盆栽の写真を掲載した「春夏の作品集」を発行した。土門世話人代表は「春先の元気のいい姿を残しました。緑の青さを感じてほしい」とＰＲしている。

　第２８号の今作には、会員１７人が４年ぶりに開催された小品盆栽展（７月・八丁平中央町会会館）に出品した１０３点を収録。自由作品１４点も加えた計１１７点を１４ページにわたって紹介している。Ａ４判オールカラー。

　登場する木はシンパクやゴヨウマツ、イロハモミジ、ハゼノキなど。ホソバオキナゴケやヒメギボウシをはじめとした草もの盆栽のほか、苔玉（こけだま）もあり、約５０種類の植物を使った多彩な鉢が寄せられた。

　同会では、春夏と秋の年２回作品集を発行している。今回は約３０部印刷し、会員や地元の小中学校に配布した。