にぎわいを見せる「かちフェス×華音」の屋台

　食や文化を通して十勝の価値を体感する「かちフェス」と「芽室花火大会～華音～」が合同開催する「かちフェス×華音　ＯＮＥ　ＰＡＣＫ　ＣＯＲＮ　ＰＡＲＫ」（実行委主催）が４日、芽室公園で始まった。

　今回のイベントには管内１００店舗以上の飲食店などが集まり、昨年のかちフェスに比べ、倍以上の規模に。６日の最終日には４年ぶりの開催となる華音の花火が打ち上がる予定で、十勝の夏を盛り上げる。

　初日の４日は、大勢の人が会場に集まり、ずらりと並ぶキッチンカーや屋台のグルメに目移りしながら会場を回っていた。

　午後５時からは「メムロパークサウナ」がオープン。テントやコンテナなど１３種類のサウナが並び、来場者は気持ち良い汗を流し、公園での外気浴を楽しんでいた。「モバイルサウナ０３トラック」でかちフェス初出店の石山商店（広尾町）の石山拓社長は「気持ちよく過ごしてもらえるセッティングでお待ちしています」と来場を呼び掛ける。

　中村真也実行委員長は「準備段階から大勢のボランティアに参加してもらっている。最後の花火を見て人々が連携してイベントを作り上げる喜びを若い世代に伝えたい」と話した。

　最終日の６日は午前１０時～午後９時。花火の打ち上げは同７時半から。打ち上げに関する情報は同イベントの各種ＳＮＳなどで知らせる。イベント詳細はホームページへ。