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名寄新聞

名寄の夏を盛り上げる・てっし名寄まつり

真夏の夜空を彩った大花火大会

 【名寄】「てっし名寄まつり」が、7月30日正午から天塩川河川敷特設会場(曙橋付近)で開かれた。キッチンカーフェスタをはじめ、子ども縁日、ステージショー、メインとなる大花火大会を繰り広げ、名寄の夏を盛り上げた。

 同まつり実行委員会(委員長・栗原智博なよろ観光まちづくり協会長)が主催し、名寄市と共催。同まつりをはじめ、8月4日から6日までの「名寄まつり」(名寄神社例大祭)と夏イベントが続く。

 コロナ禍で2020年以降、規模が縮小され、20年と21年は花火大会(事前の打ち上げ場所と時間は非公表)、小学6年生以下を対象とした手持ち花火セット配布、うちわイラストコンテストを実施。昨年から通常規模に戻った。今年は不安定な天候で、時折、降雨に見舞われたが、名寄市内や近郊から多くの来場者でにぎわった。

 正午から開場し、キッチンカーフェスタには、地元や道内の32店が出店。キッチンカーやテントがずらりと並び、バラエティーに富んだ飲食物を販売。数店舗を巡りながら舌鼓を打つ人たちもおり、好評を得ていた。子ども縁日は、名寄青年会議所が主体となって実施。型抜き、人形・スーパーボールすくい、スマートボール、射的、綿あめなどが用意され、笑顔で楽しむ子どもたちの姿が見られた。

 午後4時40分からステージショーを開催し、名寄朔北太鼓が力強いばちさばきを披露。その後、北鼓童&なよろ市立大学、ひまわりちびっこ隊がヨサコイ演舞を披露。躍動感あふれる踊りで会場を湧かせた。さらに、リルジェイさんのステージで盛り上げていた。

 午後7時40分からメインの大花火大会がスタート。同まつり会場の天塩川河川敷や堤防に加え、名寄市内各所で花火を眺める人たちが詰め掛けた。さまざまな種類の仕掛け花火や創作花火が続々と打ち上げられ、名寄の真夏の夜空を鮮やかに彩りながら、観衆を魅了した。

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