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日高報知新聞

創部14年目初の日本選手権切符掴む 第51回日本選手権北海道大会 日高リトルは惜しくも準優勝【浦河】

北海道大会準優勝の日高リトルの選手たち

 第51回日本選手権北海道大会(日本リトルシニア中学硬式野球協会北海道連盟主催)は24日、札幌麻生球場で決勝が行われた。大会5連覇を狙う強豪の札幌新琴似と対戦した日高リトルシニアは延長8回の接戦の末、惜しくも敗れたが、創部14年目で初の日本選手権切符を掴んだ。

 大会には道内の34チームが出場。4日から道内各球場でトーナメント方式で熱戦を繰り広げた。

 決勝は札幌新琴似が初回表、小野悠真選手(栄南3年)の本塁打で先制。日高は3回裏、8番佐々木翔己選手(厚賀3年)が左中間への二塁打を放ち、送りバントで2死3塁のチャンスを作ると、1番川合黎選手(荻伏3年)の内野安打で同点。さらに2番加藤謙太選手(三石3年)が右前安打で2死1、3塁としたが、3番橋本宗志朗選手(えりも3年)の打球はセカンドライナーに。同点のまま迎えた7回裏、日高はサヨナラのチャンスを広げ三塁まで走者を進めるも生還ならず。8回表、新琴似は死球と送りバントで1死2塁とし1番打者がライト前安打を放ち1、3塁に。1塁走者の走塁で守備が乱れた間に3塁走者がホームインし追加点を挙げ2―1。その裏日高も3番橋本選手の中前安打などで反撃を試みるも及ばなかった。

 日高リトルの佐藤響主将は「バントなど基本的なことはでき、決勝でも(新琴似を上回る9本のヒットを放ち)撃ち負けていなかったが、走塁で甘い部分があった。勝つという気持ちが相手より少し少なかったと思う。日本選手権では(入団式で目標に掲げた)全国ベスト8以上を目指し大会までの練習に取り組み、特に守備と走塁のレベルアップを図っていきたい」と意気込んだ。

 結果は次の通り。

札幌新琴似

10000001-2

00100000-1

日高

(札)櫻田彪馬、小野悠真―中谷隼斗

(日)橋本宗志朗、林将輝―川合黎

 ▽本塁打 小野(札)

 ▽二塁打 中谷(札)佐々木翔己(日)

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