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釧路新聞

パンダ参戦 会場盛り上げ 新根室プロレス【別海】

 【別海】根室市のプロレス愛好家集団「新根室プロレス」が3日、別海町の上春別農村広場で開催された「別海町上春別ふる里まつり」で4年ぶりに復活した。会場には復活を待ちわびたファンなどが詰め掛け、拍手や声援を送るなど久しぶりの試合を堪能した。

 新根室プロレスは2020年に55歳で亡くなったサムソン宮本代表(本名・宮本隆志さん)が2006年に立ち上げた団体で「無理しないけがしない明日も仕事」をモットーに地元三吉神社例大祭で人気を博し、2017年のアンドレザ・ジャイアントパンダの登場で人気は全国に飛び火した。

 この日は、実況席に置かれたサムソン代表の写真も見守る中、多くの観客が詰め掛け、最年少でエースの眼鏡のプリンスことTOMOYAが3本勝負を行い、対マーキーフォックス戦ではリング内だけでなく場外を所狭しと駆け回るなど観客を巻き込んで笑いを誘った。

 メインイベントではアンドレザ・ジャイアントパンダがマネジャーのオッサンタイガーと入場。ミスターポーニョとの試合ではピンチの場面で会場からのパンダコールで再び立ち上がり、見事勝利した。試合後はメンバーがリングに上がりモットーで締めくくった。根室市内から会場を訪れた北斗小2年の双子の山田陽菜さん(7)と結奈さん(7)は「楽しかった。また見たいと思った」などと話していた。

  オッサンタイガー本部長は「3年分の時間を取り戻し、今日からまたスタート。お客さんもみんな笑顔でそれが僕たちのやってきたことへの対価」、TOMOYAさんは「復活1発目で緊張したがリングに上がってお客さんの笑顔も見れて、やっぱりプロレスっていいなと思った」と話していた。

4年ぶりに復活した新根室プロレス

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