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函館新聞

3日に4年ぶり「南かやべひろめ舟祭り」【函館】

4年ぶりに開催されるひろめ舟祭りのポスター

 豊漁や安全を祈願する函館市南茅部地区のイベント「第38回南かやべ ひろめ舟祭り」(実行委主催)が3日午前11時から、尾札部漁港で開かれる。2019年以来、4年ぶりの開催で迫力の舟こぎ競争や漁火船の披露、浜なべの提供など、海の恵みを存分に味わえる一日となる。

 毎年6月に開催。これまで臼尻漁港を会場としてきたが、同漁港周辺で臨港道路の工事に伴い会場を変更。黒鷲漁港、旧尾札部中学校に臨時駐車場を設け、シャトルバスを運行する。

 メインイベントの舟こぎ競争は午前11時半にスタートし、約30チームが出場予定。木製の磯舟に6人1組みで乗り込み、かじ取り、こぎ役、拍子役を分担。漁業者限定の定置漁業協会長杯をはじめ、指定の400~500メートルの距離で競う。

 午後は木直大正神楽、南茅部小児童のひろめソーラン、南茅部高の書道パフォーマンス、道教育大学函館校吹奏楽団の演奏などステージイベントが続く。午後7時40分からパレードは実施しないが大漁旗やちょうちん電飾で飾った漁船3隻が登場予定。花火を10分程度打ち上げて、終了となる。

 昆布だしとエビといった海の恵みが詰まった「浜なべ」は200円、500食限定で提供。餅・コンブの無料配布(午後1時50分~)、真昆布の詰め放題なども行われる。

 実行委は「地域総出で準備に精を出している。おいしいものと迫力の舟こぎ競争をはじめ、南茅部地域の魅力を感じてほしい」と来場を呼び掛ける。問い合わせは南茅部支所産業建設課(0138・25・5119)へ。

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