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函館新聞

「ましろ」の原料、知内で田植え始まる【知内】

帰山さんの水田で始まったゆきさやかの田植え

 【知内】町重内の帰山和敏さんの水田で29日、純米吟醸酒「ましろ」の原料となる極良食味品種「ゆきさやか」の苗の田植えが始まった。

 帰山さんは道南のブランド米「ふっくりんこ」や「ゆめぴりか」「きたくりん」など15ヘクタールを作付けし、このうち4・2ヘクタール分をゆきさやかの作付けに充てた。

 この日、帰山さんは午後からゆきさやかの田植えを開始。晴天の下、田植え機を運転して、苗を植えていった。作業は30日まで行う予定。

 ましろはゆきさやかを100%使い、秋田県の出羽鶴酒造(秋田県大仙市)が伝統の秋田生酛(きもと)仕込みで醸造。今年で販売5年目を迎え、3月には新酒の生酒が販売。秋には加熱処理した火入れ低温熟成、12月には新たに純米大吟醸酒の販売も予定されている。

 帰山さんは「酒造りにかかわり、ありがとう、おいしいという言葉が励みになる。飲んだ人が幸せな気持ちになるよう気持ちを込めて米作りをします」と話した。

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