警察官友の会は今年も花々で警察署を明るく飾り付けた

　【網走】網走警察官友の会（宮川隆昌会長）は、網走署前庭の花壇を整備し、かわいらしい花々を植えた。

　同友の会は市民の生命と財産、地域の安全を守るために日夜、激務にあたっている網走署の警察官を励まそうと１９７２年、全道でも先駆け的に発足。

　職務に出精する警察官と同署を訪れる市民に「安らぎを」と、毎年、行っている花壇整備をはじめ、歳末特別警戒などの激励や親睦事業などに取り組んでいる。

　この日は、宮川会長（網走地区安全運転管理者協会会長）や三枝春樹副会長（市防犯協会会長）のほか、阿部政子さんら会員と、宮野智幸署長ら警察署員が参加した。

　参加者は雑草を抜き取り、ミニ耕運機やスコップで土を起こし、マリーゴールドやペチュニア、パンジーなどの花苗約３５０株を１つ１つ丁寧に植えた。

　宮川会長は「本署の環境を明るくして、網走の治安と市民の安全のために働いている署員や警察を訪れる市民に喜んでもらいたい」と汗を流した。

　宮野署長は「冬の間、寂しかった景観も華やぎ、署員の士気も上がる。署員一同、とても喜んでいる」と喜んでいた。