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室蘭民報

ウオッ!!深海の珍客 新たに4種仲間入り、室蘭民報みんなの水族館【室蘭】

生きた状態で展示されるのは国内2例目だというコウモリダコ

国内2例目、コウモリダコ展示

 室蘭民報みんなの水族館(室蘭市祝津町、中沢雅樹館長)に15日から、深海に生息する珍しい生物4種類が仲間入りした。同館によると、コウモリダコの展示は世界でも例が少なく、国内では2例目。飼育員の大西透さんは「生き物の状態次第では展示が終了となる場合があるので、早めに見に来てほしい」と呼びかけている。

 漁業者が11~14日にかけて白老沖で捕獲し、同館に寄贈した。

 コウモリダコが生きた状態で展示されるのは非常にまれ。熱帯・温帯地域の水深600メートル~900メートルに生息するとされている。赤黒い体と頭、足の付け根にある光を発する器官が特徴だ。

 展示されている個体は全長約10センチ。光に弱いため、水槽を遮光幕で覆っている。

 このほか、初展示のクラゲイカや、これまで展示した中でも過去最大級の30センチ超え

のオオメンダコ、クロカムリクラゲもお披露目されている。

 生物の写真撮影が趣味で、栃木県から2週続けて来館した50代女性は「生きたコウモリダコを見られるのは、非常に珍しい」とカメラでパシャリ。ほかにも埼玉や札幌など市外から、珍しい海の生物を写真に収めようとする人たちが連日訪れており、注目を集めている。

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