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網走タイムズ

屋外での開催は道内唯一 今年で8年目の網走興行 大日本プロレスが7月に

奪取したばかりのチャンピオンベルトを携え、網走興行をPRする青木選手

 【網走】大日本プロレス(BJW)の網走興行が、7月8日午後2時から渡部マシーンサービス特設リング(市二見ヶ岡)で行われる。同団体は2016年から毎年、網走で興行を行っており、今年で8年目。昨年に続く屋外リングでの開催を予定しており、同団体は「ぜひ多くの市民に観戦してほしい」と呼びかけている。

 網走興行に出場する青木優也選手がこのほど、網走タイムズ社を訪れて網走興行をPRした。

 青木選手は今月、横浜武道館で行われたBJW認定世界ストロングヘビー級選手権試合で、王座を奪還したばかり。本社には、チャンピオンベルトを携えて訪れた。

 すでに興行で何度も網走を訪れているという青木選手は「ゆったりとした大自然の中で、非日常を感じる」と、網走が気に入っている様子。今回、北海道シリーズは網走のほか札幌や函館など、全8戦が行われるが、屋外リンクは網走のみという。

 「屋外リングは、観客はもちろん選手も開放的に楽しめる」と、青木選手は網走興行の盛り上がりに太鼓判を押す。

 また、これまでは新型コロナ対策のため無観客でネット中継といった試合が多かったが「やはり、拍手や歓声のない試合はつらかった」と、青木選手は振り返りながら、現在はこれらの制限もゆるくなり、観客の声援も戻ってきているという。

 同団体は1995年、本道出身のプロレスラー、グレート小鹿さんが設立。当初は「ケンドー・ナガサキ」のリングネームで知られる網走出身の櫻田一男さん(2020年死去)も所属しており、網走との縁も深い団体。

 「大日本プロレスはジュニアにストロングスタイル、デスマッチとバラエティに富んだ試合を繰り広げるのが特徴の団体。選手たちも、普段はしないようなパフォーマンスをするかもしれないので、ぜひご来場ください」と、青木選手は話していた。

 網走大会「勝手に戦え!」の前売券は、特別リングサイド6千円、指定席4千円。当日券はそれぞれ500円増し。18歳以下の「青春18チケット」は、当日のみで1500円。

 取り扱いは市内のアスリートスポーツ(☎0152―61―1000)、辻保険サービス(☎0152―45―2788)など。チケットぴあ、ローソンチケットなどのプレイガイドでも購入できる。

 詳しくは大日本プロレス(☎045―507―1751)に問い合わせ、または公式ウェブサイト(https://bjw.co.jp/ )を参照するとよい。

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