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日高報知新聞

税金の大切さを伝える 浦河地方法人会青年部 様似小で租税教室【様似】

税金が必要だとわかり手を挙げて応える5年生

【様似】様似小学校(鈴木輝光校長、全校児童142人)で9日、4~6年生の児童を対象とした租税教室が開かれた。浦河地方法人会青年部の野沢浩一さんと池田厚志さんの2人が講師として、児童たちへ税金についての知識と大切さを伝えた。

 租税教室は、次世代を担う児童・生徒に租税の意義や役割を正しく理解してもらい、将来、納税者として税金の使い道に関心を持ち、社会の在り方を主体的に考える意識を育てていくもの。

 この日は、4、5、6年生の教室で、それぞれ1時限ずつ授業を実施。税の種類や分類など税金の基本的な知識について学んだ。

 このうち、5年生の教室では、講師の池田さんが消費税率について具体例をあげながら説明したあと、児童たちが楽しみながら税金を身近に感じられる〝税金クイズ〟も行った。

 また、税金のない社会がどんな暮らしになるのかをテーマとしたアニメも視聴し、児童たちは「税金がなくなると、公園や信号機も使えない」「火事の時にお金を払うことになる」などと話し合いながら、税金の役割について理解を深めた。

 最後に、池田さんが児童たちに「税金が必要だとわかってもらえましたか」と質問すると、全員が手を挙げて「はい!」と応えていた。

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