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釧路新聞

ネムロレスリングクラブの5人全国へ【根室】

入賞したネムロレスリングクラブの(前列左から)松野杏也さん、岩崎莉月さん、松野夏蓮さん、(後列左から)菊池空々さん、菊池輝さん

 【根室】青森県八戸市で開かれた第39回北日本少年少女レスリングクラブ選手権大会(4月29、30日、NPO全国少年少女レスリング連盟主催)に出場した、ネムロレスリングクラブの選手6人中5人が表彰台に上った。うち4人は善戦及ばず2位という結果に終わったが、6月、7月に開かれる全国大会に雪辱を誓っている。

 大会には北海道と東北6県から36クラブ340人が出場、79階級で鍛錬の成果を競った。

 出場したのは菊池輝(きら)さん(柏陵中2年)、空々(らら)さん(同1年)兄妹と、松野杏也(こうや)さん(歯舞学園7年)、夏蓮さん(歯舞学園6年)兄妹、岩崎蓮さん(歯舞学園5年)、莉月さん(歯舞学園3年)兄弟の6人。

 6人は昨年10月、旭川市で開かれた第11回北海道ジュニアレスリング大会で全員優勝を果たしているだけに、コーチや父母らの期待を背負っての出場だった。結果は5人が入賞、岩崎蓮さんが入賞を逃した。

 リーダーの菊池輝さんは中学男子75㌔級に出場。優勝を目指しての大会は全国2位の選手を撃破したものの、優勝決定戦で8対2から悔しい逆転負けで2位に泣いた。中学女子54㌔級の空々さんは決勝戦で3年生と対戦、圧倒的な体格差に泣き2位となった。

 中学男子38㌔級の松野杏也さんは、初の全国規模大会にも気後れすることなく2位。小学5、6年女子36㌔級の夏蓮さんは優勝が期待されたが、惜しくも3位だった。小学3、4年生男子39㌔級出場の岩崎莉月さんは1回戦を延長で勝って波に乗り、2位の成績を収めた。

 菊池兄妹は6月の全国中学に、岩崎兄弟と松野夏蓮さんは7月の全国少年少女選手権に出場。「今回の悔しさをぶつけたい」と必勝を期している。

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