1200本のサクラ楽しんで 14日、4年ぶりまつり【浜中】
第16回はまなか桜まつり(同実行委主催)が14日午前10時から、浜中市街地の浜中桜公園で開かれる。新型コロナウイルス感染症の影響で4年ぶりの開催。園内の散策や多彩なステージ、ゲームを楽しめる。
浜中地区では、有志でつくる「浜中チェリープラン21」が同公園での植樹活動を進め、約1200本のサクラを見ることができる。今年は今月1日に開花。見頃のピークは過ぎたため、13日に予定していた夜桜のライトアップは取りやめた。一方、敷地内には約200株のツツジもあり、花見を楽しめそうだ。
まつりでは午前11時から、恒例の潮干狩りゲームを開催。子供の部と大人の部に分かれ、アサリやツブ、カキなどを掘り当てる。人気のサクランボの種飛ばし大会や30㍍の流しそうめんは、感染症対策の観点から取りやめた。
ステージでは、今年誕生した町の新キャラクター「きりたん」が登場。午前10時30分から撮影会を開くほか、同11時30分と午後12時30分からは、景品が当たるじゃんけん大会を行う。午後1時30分からは、桜餅まき・抽選会で20㌔分の紅白餅のうち、約50個には景品番号入りの餅もまかれる。
会場には焼き肉コーナーを開設。焼き台や炭は無料で利用できるほか、浜中産コンブを使った特製塩ラーメンやたこ焼き「浜中丸」、アウトドア岩松の鹿肉サイコロステーキなどを販売する。またタカナシ乳業のアイスクリームや4・0牛乳を無料配布する(数量限定)。
実行委の八戸浩二委員長は「4年ぶりにまつりが開催でき、周囲の協力に感謝。サクラのピークは過ぎるが、浜中のおいしいものやステージ、ゲームを楽しんでほしい」と呼び掛けている。雨天中止。
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