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室蘭民報

3年8カ月ぶり、2日入港 クルーズ船、室蘭港に秋まで述べ13隻予定【室蘭】

4隻は国内最初の寄港

 室蘭港に2日、外国籍のクルーズ船が3年8カ月ぶりに入港する。10月までに国内外から延べ13隻が寄港予定で、10隻以上の客船寄港は2014年以来となる。市ではポートセールス強化に向けて、市民団体や飲食店と協力して室蘭の魅力をPRする。

 入港するのはバハマ船籍のシルバー・ミューズ(4万791トン、乗客定員596人)。8日にマーシャル諸島のセブンシーズ・エクスプローラー(5万5254トン、567人)、9日にもバハマのシルバー・ウィスパー(2万8258トン、388人)と、いずれも室蘭港初入港の客船となる。

室蘭港をファーストポートとして入港するコスタ・セレーナ=2018年5月14日、室蘭港崎守ふ頭

 6月14日には、外国からの客船が国内で最初に寄港する「ファーストポート」として、5年1カ月ぶりとなるジェノバのコスタ・セレーナ(11万4500トン、3千人)が韓国から入港する。ファーストポートとしての利用は4隻を予定。

 各客船の入出港時に市民団体「室蘭港を愛する会」が旗振りで歓迎、見送りするほか、5月2、8、9日には中央ふ頭に市が観光案内ブースを設置し、乗客に入港時の様子などを空撮した記念写真を贈呈する。

 さらに、室蘭やきとり、クレープなどを販売する市内のキッチンカー4台が集結。2、8日はヨサコイの室蘭百花繚蘭、9日は室蘭登別太鼓連盟が演舞や演奏で盛大に見送る。

 ファーストポートは入国審査、税関、検疫などの手続きが必要で、市は関係機関との打ち合わせやツアー会社への情報提供を行い、客船のスムーズな入港に努める。港湾部では「乗客の皆さんが楽しんでいただけるように、徐々におもてなしも充実させていきたい」と抱負を話している。

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