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函館新聞

さあGW 函館に活気 観光地ににぎわい戻る【函館】

大型連休に入り、多くの観光客が行き交った函館ベイエリア

 春の大型連休がスタートした29日、函館市内はさわやかな天気となり、観光施設や公園には多くの観光客や家族連れが訪れた。新型コロナウイルスの感染が落ち着いていることや連休明けには感染法上の位置付けが5類に引き下げられることから、マスクを外して笑顔で観光を楽しむ姿がみられ、コロナ前を思わせるような光景が各所に戻った。

 〇…函館市のベイエリア付近では観光客が食事や買い物を楽しみ、快晴の空と海をバックに記念撮影し、旅の思い出を残していた。金森赤レンガ倉庫前の通りはマスクなしで歩く観光客のほか、インバウンドの姿もみられた。

 秋田市の会社員、佐々木翼さん(38)は娘の寧音さん(10)ら家族4人で朝にフェリーで函館入り。到着後、五稜郭タワーや朝市を観光し西部地区へ。寧音さんは「朝市の海鮮丼はとてもおいしかった。夜は函館山から夜景を見るのが楽しみ」と笑み。翼さんは「コロナ禍で遠方への旅行は3年ぶり。1泊2日の弾丸日程ですが、制限も緩和となったので、マスクを外して観光を楽しんでいる」と話していた。

 〇…五稜郭公園はサクラを目当てに足を運ぶ観光客などで活況を呈し、思い思いに春の五稜郭を満喫していた。

 五稜郭タワーを訪れた千葉県柏市の村上伸二さん(75)と鈴子さん(73)の夫婦は「タワーからの景色に感激した。函館山からの夜景も松前のサクラもきれいだった」と満足そうに話した。

 五稜郭公園を散策していた群馬県高崎市の会社員、的場友吾さん(37)は家族5人で道内を旅行中。「小学生の息子2人が歴史に興味を持ち出したので、五稜郭に来るのが楽しみだった」と話した。

 この日は公園内で無料でガイドをする「縁ジョイ倶楽部」(加藤政代代表)も活動。メンバーは次から次へと訪れる観光客のガイドを務め、大忙しだった。

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