第２９代とかち青空レディに就任した間鍋さん（左）と藤田さん

　十勝の観光と物産をＰＲする２０２３年度「第２９代とかち青空レディ」に、帯広市の藤田真知さん（３２）と幕別町の間鍋彩さん（２４）が就任した。２１日に帯広競馬場で認証式・引継式が開かれ、活動を始めた。

　十勝観光連盟（梶原雅仁会長）が管内在住の２０歳以上の女性を対象に募集。任期は１年間で、２年まで継続できる。

　認証式では梶原会長が２人にたすきを掛け、認証盾を手渡した。２期目となる間鍋さん（音更町出身）は「十勝をより深く知り、自分の言葉で魅力を伝えたい」と語った。

　新たに就任した藤田さんは帯広市出身。帯広三条高、道武蔵女子短期大卒。現在は帯広市に拠点を置く航空会社に勤める。「十勝の住みよさをＰＲし、十勝ファンや移住者を増やしたい」と抱負を語った。