箱館奉行所前でイベントへの参加を呼び掛ける会員

二次元コード

　はこだて検定合格者の会（山本和雄会長）は４月８日午前１０時から、散策イベント「話術調所（わじゅつしらべしょ）ガイドと巡る再発見函館　五稜郭公園コース」を同公園や五稜郭タワーで開く。定員は先着４０人。３月２８日から４月６日まで参加申し込みを受け付け、定員に達し次第締め切る。

　同会では検定で得た知識を生かした観光ボランティアガイド「街ＤＯ（ガイド）話術調所」を２０２１年からスタート。イベントは市民に函館の魅力を再発見してもらおうと企画した。

　当日は午前１０時に五稜郭タワーアトリウムに集合。箱館戦争の歴史や五稜郭の設計者・武田斐三郎、公園を会場に公演される「函館野外劇」などにスポットを当て、同会の山崎恒男さん（７４）の案内で公園内や箱館奉行所を巡る。終盤にはタワー展望フロアも見学し、その場で解散となる。山崎さんは「身近な観光スポットである五稜郭に関して新たな発見をしてほしい」とＰＲする。

　参加料は１０００円（うちタワー展望料金９００円）。申し込みはメールで受け付け、参加者全員の名前、年齢、電話番号を記入し、同会の八巻さん（minotan.minopon.tao.tan.pon@docomo.ne.jp）＝二次元コード参照＝に送る。イベントは約２時間で少雨決行。中止の場合は当日午前８時までメールで知らせる。