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室蘭民報

函館の関係者アドバイス、中央町商店街の活性化【室蘭】

中央町周辺を歩くジョーさん(左)ら意見交換会参加者たち

「乗り合いタクシー導入」 「起業若者受け皿づくり」

 室蘭市の中央町商店街関係者らが、函館駅前・大門地区の飲食店街「ひかりの屋台 大門横丁」の飲食店経営者を招き、室蘭の商店街活性化について意見を交わした。串揚鍋物「はたの」(中央町)に集まった参加者12人は、実際に中央町周辺を歩き、にぎわい創出のためのアイデアをざっくばらんに話した。

 意見交換会は今月8日に開催。企画したのは「中央町楽しまさる会議」メンバーで、樹産業の宮古英樹代表取締役。かねてより親交のあった函館・大門横丁界隈で飲食店5店舗を展開する「チェーズグループ」のジョーザゥミー代表(49)ら3人を招いた。

 大門横丁は函館駅前から徒歩3分ほどの場所にある屋台村。26店の出店数は、東北以北最大規模を誇る。第三セクター「はこだてティーエムオー」(函館)が中心となり、大門地区の再生や街の活性化の中核を担う目的で、2005年にオープンした。

 宮古さんは「ジョーさんはミャンマー出身。文字通りゼロから事業を起こし、18年間にわたり屋台を経営。函館の飲食街活性化に貢献している」と紹介した。

 ジョーさんは蘭東地区に大型店が集中している現状を指摘した上で「函館で活用されている乗り合いタクシー制度などを導入し、蘭西地区にも移動しやすくしては」と提案。「新しく事業を始める若者が参入できる受け皿が必要」との意見には、参加した同会議メンバーや、同町の飲食店経営者らも深くうなずいていた。

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