お披露目された「豆キュンプロジェクト」の商品

　【網走】地場産食材の認知度向上を高める弁当「オホ弁」と、管内産の豆を使った商品「豆キュンプロジェクト」のお披露目会が、オホーツク合同庁舎で行われた。

　オホ弁は昨年、オホーツク総合振興局が募集し、４品が販売されている。今回は新たに募集し、応募のあった４品が紹介された。

　いずれも「オホーツクブランド認証商品を１品以上使用する」「その他の食材も、オホーツク産や道内産を中心に使うことが望ましい」などの条件をクリアしている。

　豆キュンの商品は昨年12月、同振興局が初めて募集したもの。選ばれた14品は、いずれも管内産の大豆や小豆、新品種の赤インゲン「北ロッソ」などを使用しているが、カレーやマリネ、シフォンケーキなど、商品ジャンルは多岐に渡っている。

　お披露目会で同振興局の中島和彦局長は「オホーツクはおいしいものが多く、お披露目した商品が道内はもちろん国内、海外に広がり、農産物や水産物の付加価値が高まれば」と、新商品の今後に期待をかけていた。

　オホ弁の商品は同振興局商工労働観光課、豆キュンプロジェクトの商品は同振興局農務課のホームページで、それぞれ確認できる。