純米吟醸酒の「静内彗星」 新ひだか町地酒づくり協議会がお披露目【新ひだか】
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地酒「静内彗星」の新ラベルを付けて販売
【新ひだか】しずない農協と観光協会、静内稲作振興会、町料飲店組合などで組織する新ひだか町地酒づくり協議会(会長・佐藤雅裕観光協会長)は24日、静内産米彗星の純米吟醸酒「静内彗星」をお披露目した。今年で5年目の取り組み。
「静内彗星」は、昨年、静内豊畑の農業法人・豊穂(日蔭由昭代表)の水田35㌃で酒造好適米「彗星」を栽培して26俵分(1・56㌧)を収穫し、醸造を上川管内上川町の酒造会社・上川大雪酒造に委託、このほど完成した。
製造所は、帯広畜産大学のキャンパス内の新たな酒蔵「碧雲蔵(へきうんぐら)」で1300本造られ、純米吟醸「静内彗星」の新しいラベルが貼られた。25日からAコープしずない店(静内田原463)と地酒と米のときわ(静内ときわ町3)、新ひだか観光協会(静内本町5)が運営管理する町観光情報センター「ぽっぽ」の3カ所で、瓶詰720㍉㍑、2090円(税込)の限定販売を開始した。
佐藤会長は、「今年も飲みやすく良い酒に仕上がった。町民みんなが飲んで静内産の米で作った地酒をPRしてほしい」と述べた。
試飲した日蔭さんは、「特徴があり、良い酒になっている。かわいい我が子が返ってきた感じ」、地酒と米のときわ・不動新作代表は「ほのかな吟香で、口あたりがさわやか。口中の米のうまみがしっかり感じられ、ジューシーですっきりした後口なっている」などと感想を話していた。
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