網走の冬を楽しむ「第21回オホーツク屋台村」（実行委主催）が10、11の２日間、中心市街地を舞台に開かれる。

　あばしりオホーツク流氷まつりに合わせて開催する恒例行事。アプト４に地元の味覚を楽しむ屋台村がずらりと軒を連ねる。

　新型コロナの影響で20、21年の２年間は開催を見送っており、本年は３年ぶりの開催。

　今回も網走信金本店からキタノ靴店までの西アーケード街がおいしい屋台村に大変身。

　路上に炭火の焼き台を設置し、新鮮な魚介類や焼き肉を楽しめるほか、ビールや焼き鳥、地場産品を提供する約10店の屋台が軒を連ねる。

　炭火で食べる焼き肉は、萬次郎＆パンサンと焼肉海鮮炭よしがサガリやホルモン、ジンギスカンを直売する。

　大谷蒲鉾店の揚げたてかまぼこや八点鐘のお好み焼きを実演販売。

　網走社交業組合はカキやホタテの鉄板焼きやワカサギの天ぷら、おでん、から揚げなどを販売する。

　バーテンダー協会は氷でつくった「アイス・バー」で、さまざまなカクテルを用意する。

　まちなか網走は、ちょい辛の特製のラーメン「オロチョンラーメン」を実演販売する。 　チケットの抽選券でガラポンにチャレンジできる。

　１千円札のつかみ取りが２本、１００円玉のつかみ取りを４本の大盤振る舞い。屋台村で使える食事券なども多数用意している。

　屋台村の営業時間は、10日は午後４時から同８時まで。11日は正午から午後８時まで。

　実行委は市、網商、観光協会、日専連網走、中央商店街振興組合、社交飲食業組合、網走ぐるめ活性化協議会の７団体で構成。日本ハムグループが特別協賛している。

　飲み物券２枚とおつまみ券１枚、豪華景品が当たる抽選券が付いた屋台村チケットは１枚１千円、当日券１２００円。網商や社交業組合加盟店で販売している。

　問い合わせは、実行委事務局の柏崎尚史さん（☎０９０―５０７３―５０８３）へ。