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釧路新聞

釧景雲、全中アイホ連覇 3年ぶり大会で歓喜【釧路】

全国大会連覇を成し遂げた釧景雲

 【日光】釧路市立景雲中学校が30日、日光霧降アイスアリーナで行われた、第43回全国中学校アイスホッケー大会(全国中体連など主催)の決勝で、全十勝Cを4―2で破り、4度目の全国制覇を果たした。おととし、昨年の新型コロナウイルスによる大会中断を挟んで連覇を達成した。

釧景雲は、全道大会3位で、釧路勢唯一の出場校として参戦。28日の1回戦で神奈川県選抜に7─2、一日2試合を戦った29日は準々決勝で日光東を11─4、準決勝で東京都選抜を11─1で破り、危なげなく決勝へと駒を進めた。決勝でぶつかる全十勝Cには、全道大会準決勝で敗れており、雪辱を期して挑んだ。

 試合は、第2ピリオド5分にFW伊東修吾(3年)の先制点で流れに乗り、一時は2─0としたが、第3ピリオド立ち上がりに連続失点、試合を振り出しに戻された。嫌な雰囲気となったが10分、DF朝國源(3年)の長距離砲で勝ち越すと、18分にFW北原汰一(3年)が追加点を挙げ、勝利を収めた。

 2020年に引き続いて2度目の優勝監督となった黒澤美里監督は「釧路からは1チームだけの出場。釧路の思いを全部背負って戦い抜けた」と釧路からの応援に感謝した。コロナ禍の影響で、3年生にとっては最初で最後の全中となったが「個性的な3年生でまとまるまで時間がかかったけど、頼もしい姿を見せてくれた」と頑張りをたたえた。

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