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函館新聞

寒締めベビーリーフ甘さ十分 安川農園で収穫進む【函館】

ハウス内ですくすくと育つベビーリーフを収穫する安川さん

 函館市亀田港町の安川農園(安川満江代表)の無加温ハウスで、寒さに当て甘みを増した「寒締めベビーリーフ」の収穫が進んでいる。濃い緑や茶、黄緑など色鮮やかな新芽が伸び、一帯が緑のじゅうたんを敷いたよう。3月下旬まで。

 安川さん(59)は、市内昭和町のハウス1棟でルッコラやオークレタス、ターサイ、ホウレンソウ、小松菜、ケール、シュンギクなど20種を栽培。幅1メートル×長さ32メートルの畝が1・5本あり、昨年10月下旬~11月上旬に種まきし、1月上旬に収穫が始まった。今冬はハウスを開け外気にさらさなくても、気温が低いため自然に寒締めに仕上がるという。2週間に1回のペースで収穫している。

 収穫後は、さまざまな葉の特徴を楽しんでもらうためブレンドし、個包装して出荷する。安川さんは「今季は大寒波の襲来で生育が例年より遅れている。寒い分、糖度は高い。丁寧に洗ってそのまま食べたり、添え物にしたりして楽しんでほしい」と話す。

 安川さんは、土・日曜限定でハウス近くで焼き芋を販売しており、ベビーリーフも1パック30グラム入り150円。コープさっぽろの「ご近所やさいコーナー」にも出荷している。

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