多くの人が集まった「ひぐらしブックカフェ」

　１日限りの本屋、「ひぐらしブックカフェ」が１４日、白老町大町３・９・１１の空き家で開かれた。来場者は読書を堪能しながらコーヒーを飲み、軽食を味わうなど思い思いの時間を楽しんだ。

　昨年地域おこし協力隊に就任し、移動書店「またたび文庫」を展開する羽地夕夏さんが主催。店内には小説や写真集、雑誌、ビジネス書、児童書や絵本などさまざまなジャンルの書籍数百冊がずらり。町内の喫茶店はじめ江別市の花屋や音更町のベーグル店なども参加した。

　白老町の喫茶店・ｃｏｆｆｅｅ＆ｗｈｉｓｋｙ「Ｋａｉｓｅｒ」は２種類のドリップコーヒーを提供。昨年１１月にしらおい創造空間「蔵」内にオープンした喫茶店「くらと」は弁当とスコーンを提供した。

　江別市の花屋「ｆｌｏｗｅｒ　ｄｅｃｏｒａｔｉｏｎ　ｃｏｍｏｃｏ」はドライフラワーや花束などを販売。音更町のベーグル・焼き菓子店「ＣｏｃｏＬｉ」は見た目も華やかなベーグルとサンドイッチ、焼き菓子を提供。午前中で売り切れる商品も見られた。

　羽地さんは１月下旬から同会場を使って週末限定で本屋を開店する。２月１８日にもブックカフェを開催する予定だ。