フキの水煮「おんべつ朝のシャキフキ」をＰＲする工藤専務

　釧路市音別町で採れた新鮮なフキを使った「おんべつ朝のシャキフキ」が、釧路市音別町の地域交流拠点施設「ルート３８音別館おんぽーと」で数量限定で販売を開始した。町の新たな土産品として、販路拡大を目指している。

　同商品は、音別町で山菜加工施設を運営し、これまでも町産フキの流通を行ってきた、警備会社「美警」（釧路市新富士６、三上葉月代表取締役）が「地域活性化につながれば」と開発。パッケージに「おんべつ」の文字や音別地域のブランドロゴマークなどをデザインしている。

　フキは水煮されており、そのまま食べることも可能。施設の販売ブース内には、三つのオススメレシピも公開している。８日からの販売開始で評判は上々。同社の工藤直弘専務は「健康にもよいと言われるフキのシャキシャキ食感を楽しんでほしい」とＰＲしている。１パック１５０㌘入り３００円（税込み）。