出来上がりに自信あり オリジナルレシピに挑戦 網走南小の5年生

オリジナルレシピから料理を作る児童
【網走】網走南小の5年生が、料理のレシピ作りと実際の調理に取り組んだ。児童は、網走市食生活改善協議会や市保健センターの協力を得ながら、自慢のオリジナルレシピを開発した。
同小5年生は「網走の魅力を伝える」のテーマで、総合的な学習に取り組んでおり、児童が網走の魅力と思うものを挙げて新聞に応募するなどしてきた。
今回のレシピ作りもその一環。5年生2クラスが8つのグループに分かれ、オリジナルレシピと学校給食メニューを4グループずつで考案した。
考えたレシピは、自分たちで料理に仕上げた。小学5年生とあって食材を切ったり、煮たり焼いたりという調理を手際よく―とはいかず、包丁さばきやさいばしの扱いにもぎこちなさが感じられるのはごあいきょう。
それでも「ショウガはどこー?」「しょうゆ、しょうゆがなーい!」と、どのグループもにぎやか。
煮物の味見では、おたまで小皿に汁を取って友達へ。受け取った女の子は、お母さんよろしく汁を口に含むと「うん、いい!」と味見も怠らず、どのグループも自信たっぷりの出来上がりになったようだ。
完成した料理8品のうち、オリジナルレシピは同協議会の吉阪一子会長が、給食メニューは山田浩校長が試食した。
どちらも最優秀賞が選ばれ、給食メニューにいたっては実際に献立に組み込まれるとあって、児童はみな真剣。2人の試食をかたずをのんで見守っていた。
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