熱くトークバトル、来年のファイターズや新球場… 元戦士・岩本さんと建山さん、カルチャーセンターで【伊達】
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トークで会場を沸かせた岩本氏(右)と建山氏
500人参加、会場沸かす
北海道日本ハムファイターズの元投手で、現在は野球解説者をしている岩本勉、建山義紀両氏によるトークショー「トークバトル」が15日、伊達市松ヶ枝町のだて歴史の杜カルチャーセンターで開かれた。来年のチーム成績予想や新球場などについて、持論を交えて語り合った。
同センターの指定管理者である、伊達観光物産館公社が主催。プロ野球ファンや野球少年など、市内外から約500人が参加した。
トークの中では北広島市の新球場について、岩本氏が問題になっているファウルゾーンについて触れた。「規則の文言の解釈で、つつかれていたのは事実」とし「安全性の確認が取れるのであれば、60フィート(約18メートル)以下でも運営できるというただし書きを作ればいいと思う。僕も規則委員会の一人なので、12月の委員会で発言しようと思う」と話した。
建山氏は「60フィート以下はなぜだめなのかと聞くと、誰も理由を答えられない。他球団の選手からも『あれがなぜだめなんだ』という話も聞いている」と規則について疑問も。「アメリカの球場のほとんどが、話し声が聞こえるくらい観客と選手との距離が非常に近い。新球場も近い場所から試合を見られるので、観客にとってうれしいのではないか。設備も最新で、プレーできる選手がうらやましい」とも話した。
岩本氏は「おれ、ブルペンの上に放送席作ってもらおう」と話し、会場を沸かせていた。
伊達ブルータイガースの森谷心愛さん(12)は「面白い話をたくさん聞けて楽しかった。来年、新球場に行くのが楽しみになりました」と笑顔を見せていた。
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