北海道ニュースリンクは北海道の参加新聞社がニュース・イベントを配信するサイトです

室蘭民報

団体で知利別川遊覧、園児招き実証実験 道南バスとスターマリン【室蘭】

川沿いの人に船上から手を振る園児たち

 遊覧ツアー「知利別川クルーズ」を企画・運営している道南バス(室蘭市東町、長谷川義郎社長)と内航海運業のスターマリン(祝津町、伊藤京香社長)は9日、団体客向けの実証実験として、室蘭はだしっこ共同子供園(輪西町、松本尚美園長)の園児たちを招待。来春の本格運航に向けて貸し切りバスとクルーズ用の和船を組み合わせたプランの開発を模索した。

 中島町のらんらん橋下を発着点に、乗船料500円で15~20分の船旅が楽しめる知利別川クルーズは、10月28日から運航を開始。長谷川社長は「お客さんからはお酒を飲んだり、桜を見ながら乗ってみたいなどの要望があり、評判は上々。苦情も全くない」と手応えを感じている。

 9日は、室蘭はだしっこ共同子供園の園児13人と職員5人を招待。ぷらっと・てついち内にある同園から道南バスが送迎し、園児たちは2便に分かれて和船に乗船した。

 最初は緊張気味だった園児たちも、ゆったりと進む船に次第に慣れていき、景色を楽しんだり、川沿いの人に手を振ったりと心を弾ませていた。山本莉子ちゃん(年長組)は「橋の下を通るのが楽しかったです」と感想を話していた。

 今季の運航は27日まで。乗船後に食事が楽しめるプランなども検討中で、長谷川社長は「市民の皆さんからもアイデアを頂けたら」と話していた。

関連記事

十勝毎日新聞

餌付けやめて 対策強化 緑ケ丘公園、管理者「条例を」【帯広】

 帯広市内の緑ケ丘公園内に生息する野生動物に対する餌付けが、けがや感染症を引き起こす恐れがあることから、同公園を管理する「みどりと花のセンター」(緑ケ丘2)は来園者に餌付けのリスクを周知するなどの...

十勝毎日新聞

夫婦の門出に優しい光 北海道ホテルイルミ点灯式【帯広】

 帯広市内の北海道ホテル(西7南19)で23日、この時期恒例のイルミネーションの点灯が始まった。優しい明かりが辺りを包み込み、幻想的な雰囲気を演出している。  約2万個のLED(発光ダイオード...

十勝毎日新聞

新機材使い車から救出 市消防団29人が訓練 大規模災害想定【帯広】

 帯広市消防団(宮坂寿文団長)は24日、帯広消防署柏林台出張所に12分団の代表者29人を集め、大規模災害想定訓練を実施した。団員らは万が一に備え、署員の指導に耳を傾けながら訓練に精を出した。 ...

函館新聞

遺愛学院本館、生徒がご案内 初の一般公開【函館】

 遺愛学院(函館市杉並町、福島基輝理事長)は23日、国指定重要文化財「遺愛学院本館(旧遺愛女学校本館)」の保存改修工事がおおむね終わったことから、初めて一般公開した。遺愛高生の有志11人がコンシ...

函館新聞

GLAYのマンホール 排水設備指定業者組合が市に寄贈 尾田栄一郎さんがイ..

 函館市排水設備指定業者協同組合(加盟23社、木村謙一理事長)は22日、設立50周年を記念し、函館出身のロックバンド、GLAYのメンバーのイラストが描かれた「GLAY函館マンホール」8組を函館市...

CATEGORY記事カテゴリー

MEDIA参加新聞社

ARCHIVE月別記事リスト

RANKINGアクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス