ふるさと納税返礼、猛禽類研とクレインズのオリジナル品8日から追加【釧路】
釧路市は8日から、ふるさと納税の新たな返礼品に、猛禽(きん)類医学研究所とひがし北海道クレインズのオリジナル品を加える。ふるさと納税の寄付が本格化する11~12月に向けてPRを強化するとともに、両団体の活動支援にもつなげる狙い。
2日の定例記者会見で蝦名大也市長が明らかにした。主な返礼品は、同研究所がシマフクロウ刺しゅうトートバッグ(寄付額2万9000円)やサポーターズバッジとオリジナルステッカー(同6000円)など3品目。クレインズはチームと試合ができる権利(同100万円)、アイスホッケー体験(同10万円)など9品目としている。
特にクレインズは企業版ふるさと納税による支援も寄せられており、蝦名大也市長は「体験型返礼品を通じてアイスホッケーのファンを増やしていき、バックアップにもつなげたい」と意欲を示した。今年度、市のふるさと納税目標額は20億円で、ピークを迎える11~12月に向け、申し込みサイトの写真を見やすくしたほか、細かい商品説明に取り組むなど、発信力の強化に努めている。
このほか、3支所1分室の廃止方針について市民から広く意見を募るパブリックコメントが、釧路司法書士会釧根支部の要望を受けて一時延期したことについて「マイナンバーカードでは対応できない職権を扱う司法書士会からの要望だったため、再度ご理解をいただくため延期した」と説明。「市としては廃止の方針を持っているが、パブリックコメントでいただいた意見にどう対応できるのか検討を深めていきたい」と述べた。
関連記事
狙い定めドローン操縦 室工高1年生が体験【室蘭】
道建設部主催の情報通信技術(ICT)の体験講習会が20日、室蘭市宮の森町の室蘭工業高校(鈴木康礼校長)で行われた。1年生の環境土木科6人、建築科23人が、ICTの基礎知識やドローンの操縦技術を...
12月1日「Xマスコンサート」 サンタの会、活動振り返る展示も【伊達】
西胆振で活動する音楽ボランティアグループ・サンタの会(太田亜紀子代表)のクリスマスチャリティーコンサート「ぼくらの音楽会」が、伊達市梅本町の伊達信用金庫コスモスホールで12月1日に開かれる。ク...
健千窯の津村さんに社会ボランティア賞 国際ソロプチミスト日本財団表彰【登..
工房、不登校児の居場所に 登別市緑町の窯元・健千窯を主宰する津村健二さん(79)が、国際ソロプチミスト日本財団から社会ボランティア賞を受賞した。2012年から市内小中学校の不登校の子どもたちに...
「いい(11)夫婦(22)の日」 最高齢医師 支え合う【音更】
夫婦で田中医院(音更町木野大通東15ノ2)を営み46年目を迎えた精神科医・院長の田中章二さん(85)と、内科医・副院長のサイ子さん(86)。十勝の現役医師で最高齢となった2人は、共に大病を乗り越...
川の見回り 馬上から 悪路も悠々踏破 帯開建と畜大実験【帯広】
帯広開発建設部と帯広畜産大学は21日、帯広市内の札内川河川敷付近で馬を活用した騎馬パトロールの試行実験を実施した。馬を活用することによる河川管理などへの可能性の検討を目的とし、その効果や課題な...
CATEGORY記事カテゴリー
MEDIA参加新聞社
ARCHIVE月別記事リスト
RANKINGアクセスランキング
- 週間アクセス
- 月間アクセス
-
1
道東道阿寒─釧路西 12月22日開通 札幌─釧路市街地直結【釧路市】
2函館市動物愛護管理センター開所 25日から運用 殺処分減へ【函館】
3帯広畜大「ゼニ研」に前田一歩園賞 ゼニガタアザラシの個体数調査継続【札幌】
4昔風の純喫茶復活 マリー・ギャルソン17日営業再開【釧路市】
5トラウトサーモン安定的生産に期待込め 浦河港内で養殖試験 浦河町栽培漁業研究会 事業化に向け可能性探る【浦河】
-
1
高校で卒業式、1623人が門出の日【釧路管内】
2タイ国鉄車両工場長 シンハカーンさん キハ183系を見学 安平
3昔風の純喫茶復活 マリー・ギャルソン17日営業再開【釧路市】
4釧路市動物園、ライオンのユウキ死ぬ【釧路】
5旧狩勝牧場再生へCF 返礼はソフト食べ放題やツアー 北広牧場【新得】