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函館新聞

いさ鉄カレンダー2023発売中 四季折々の風景と車両【函館】

壁掛けタイプのカレンダーをPRするスタッフ

 道南いさりび鉄道(函館、川越英雄社長)は、2023年オリジナルカレンダーを販売している。壁掛けタイプと卓上タイプの2種類で、四季折々の風景を駆ける車両をあしらった。同社は「いさ鉄に乗りに行ってみたいと思う作り方をした」とPRしている。

 毎年恒例で、カレンダーを楽しみにしているファンも多い。カレンダーは今月15日にJR札幌駅南口広場であった「鉄道フェスティバルin北海道」に出展し先行販売。22日から通常販売した。カレンダーに使った写真は、社員から募集したもの、道南いさりび鉄道地域応援隊や沿線で応援する人から提供を受けた。

 壁掛けは、表紙に大野川を渡る、ながまれ号2両と山吹色2両の4両編成を使用。1、2月は函館山と函館湾を望む風景、3、4月は戸切地川とサクラ並木、5、6月は沿線で泳ぐこいのぼり、7、8月は津軽海峡沿いを走る貨物列車、9、10月は実りの秋の水田地帯を走る車両、11、12月は葛登支岬灯台と北斗漁港を採用した。

 卓上型は、表紙に函館山をバックに走るながまれ号を取り入れた。1、2月は釜谷駅構内で雪煙を上げ走る車両、3、4月は太平洋セメント上磯工場をバックに走る白色車両、5、6月は泉沢駅の花と一緒に撮影した車両、7、8月はアジサイの咲くサラキ岬、9、10月は夕焼け空と首都圏色、11、12月は雪の舞い散る大野川の鉄橋を渡る車両を用いた。

 販売場所は、道の駅みそぎの郷きこない、ほっとマルシェおがーる、函館市青函連絡船記念館摩周丸、いるか文庫、函館蔦屋書店、書泉グランデ、北海道オプショナルツアー、いさ鉄五稜郭駅店、いさ鉄本社窓口の9カ所。通信販売も対応。1部700円。

 いさ鉄企画営業課の春井満広担当課長は「四季折々の写真で季節感を感じてほしい。新型コロナウイルス感染が落ち着き、全国旅行支援も始まったので、いさ鉄に乗ってみたいと思ってもらえるよう工夫を凝らした」と話す。問い合わせはいさ鉄(0138・83・1977)へ。

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