１階大会議室で陶芸サ ークルほのおの作品を見つめる来館者

【新ひだか】町民芸術祭静内会場の作品展示が27日、町公民館の大会議室などで始まった。町内各サークルが制作したアートフラワーや陶芸、パッチワークなどの芸術作品が多数展示され多くの人が訪れている。コロナの影響を受け、３年ぶりの開催。入場無料。

　１階大会議室では、静内フォートクラブ、友光クラブの風景などの写真作品、淡彩画蒼い風サークルの淡彩画作品、静内書道協会静内書院、日本習字静内書友会の書道作品、陶芸サークルほのお、土楽の陶芸作品、静内桜風園の園生作品、東別・春立ことぶき大学の手工芸品など個性あふれる作品をそれぞれ展示。

　１階集会室ではパッチワークキルト木綿の会のタペストリー作品、中央ことぶき大学の陶芸や手芸作品。ロビーではイカラカラの会のアイヌ刺繍作品、ＭＯＡ光輪花クラブの華道作品、フラワーサークル・オリーブのフラワーアレンジメント作品、はがき同好会や白川はがき絵同好会のハガキ絵、ショーケースにはひまわり七宝会のブローチやネックレスなどが展示。娯楽室では、日高静内アマチュア無線クラブの会員の手作り無線機を７台展示している。

　２階大集会室には町教育研究協議会が募集した、町内小中学校の児童生徒の絵や習字、作文、共同作品、壁新聞などが約３５０点並んでいる。 　30日まで。時間は午前10時から午後６時（30日は午後１時）まで。