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釧路新聞

市と理学療法士会支部 災害時リハビリ支援で協定【釧路】

協定書を手に宿野部支部長(右)と蝦名市長

 北海道理学療法士会釧根支部(宿野部晃一支部長)と釧路市は28日、市役所で「災害時等におけるリハビリテーション支援活動に関する協定」を締結した。道内にある10支部のうち、自治体と災害に関する協定を締結するのは同支部が初めて。

 協定内容は、自然災害や大規模な事故が発生した場合、市の求めに応じてリハビリテーションに関する支援活動を行うほか、連携強化を目的とした市主催の防災訓練などにも積極的に参加する。

 具体的な支援内容として、発災直後は市職員(保健師)の「避難場所巡回」や「避難者の健康状態の把握」などに同行して助言を行うほか、避難生活期では避難者の食事や移動などのセルフケア支援、運動療法を実践。特に、プロの視点から見た避難所の環境整備に期待が寄せられている。

 協定書を取り交わした蝦名大也市長は「専門的な見地からの支援や対応は避難者の大きな助けになる。協定を締結していただき心から感謝する」。宿野部支部長は「協定を機に、会員の意識がさらに高まると考えている。期待に応えられるよう会員への周知や体制の整備に尽力していく」と意欲を示した。

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