【新ひだか】新ひだか町と新冠町で構成する日高中部通年雇用促進協議会（代表・大野克之町長）主催の「高校生と働く大人の放課後トーク」が12日、静内エクリプスホテルで開かれ、静内高校と静内農業高校の生徒約80人が参加し「働くこと」への理解を深めた。昨年に続き、２回目の開催。

　通年雇用促進支援・経営改善等企業支援事業の一環として開催。司会進行は、ウェルビーデザイン（札幌市）理事長の篠原辰二さんが務めた。

　働く大人38人が参加し、前半は「私が思う『はたらく』ことの魅力　日高の仕事のアレやコレや～仕事を選ぶポイント～」がテーマ。後半はテーブルの大人が入れ替わり、「私たちは『情報』がほしい！　就職先を探すときのアレやコレや～就職につながるアイディア～」の２つテーマで働く大人とのフリートークを繰り広げた。

　参加した生徒は「就職することを決めており、就職活動の参考にしていきたい」、「いろいろな話が聞けて楽しかった。いろいろな人がいて面白かった」などと感想を話していた。

　最後に、篠原さんは「さまざまな大人と出会って、話を聞き、仕事のこと、働くこと、日高のことの魅力をたくさん感じ取ってほしい」と締めくくった。

トークの内容や感じたことを発表する高校生