市内各店のコーヒーを飲み比べることができるイベント会場

　函館市内のコーヒー店が出店する「はこだてコーヒーフェスティバル２０２２」（実行委主催）が１５日、はこだてグリーンプラザ（松風町）で始まった。多くの市民でにぎわい、各店自慢の味を飲み比べて楽しんだ。入場無料。１６日まで。

　函館のコーヒー文化を魅力の一つとして発信しようと初めて開催。コーヒー店は十字屋珈琲店、スペシャルティコーヒーココロ、テーラードコーヒー、ブルースの木、ヤギーズコーヒー、１珈琲、ペンギンズカフェ工房、カフェアキラ、コーヒーバイキャンプオア、珈琲屋アゴラ、カフェ奥山の自家焙煎にこだわる１２店舗が参加。

　会場ではチケット（当日券５００円）とテイスティングカップ（約５０ミリ）を交換し、各店のコーヒーを試飲できる。パンや菓子なども販売し、訪れた市民は入れたてのコーヒーとともに味わって憩いのひとときを楽しんでいた。

　来場した函館市山の手３の６０代夫婦は「飲み比べると酸味や苦みなどそれぞれのおいしさが良く分かった。行ったことのない店を知るきっかけにもなった」と話していた。

　最終日は午前１０時～午後３時。