制度の利用を呼び掛け【新冠】
【新冠】町は、新冠町を応援する「企業版ふるさと納税」の取り組みを開始した。
「企業版ふるさと納税」は、国が認定した地方公共団体の地方創生プロジェクトに対し、企業が寄付を通じて応援した場合に税制上の優遇措置(法人関係税から税額が控除)される仕組み。企業のメリットとして、①社会貢献による企業のイメージアップ②町との新たなパートナーシップの構築③地域資源などを活かした新事業の展開④SDGsの推進や達成⑤町のホームページや公式SNS、広報誌での紹介とPRなどがある。
町が目指す4つの地方創生プロジェクトは、地域社会の礎となる人材の登用と育成の「産業振興の活性化によるまちづくり」、多様な人材の誘致で地域の活性化を図る「新冠町へのひとの流れをつくるまちづくり」、若い世代が安心して暮らせる環境づくり「結婚・出産・子育ての希望を叶えるまちづくり」、多様な連携による未来につながる地域とひとづくり「思いやりと笑顔あふれるまちづくり」―に取り組む。
町では「企業の皆さまに、新冠町のまちづくりの支援をお願いしたい」と制度の利用を呼び掛けている。
総務省発表の日高管内の2021年度ふるさと納税寄付額は、えりも町の7億9677万円が最多で浦河町4億5024万円、新冠町2億9319万円と続き、新冠町は前年比2・2倍に納税額を伸ばしている。
問い合わせは、役場企画課まちづくりグループ(☎0146・47・2498)へ。
関連記事
駒大苫小牧高女子硬式野球部Sクラブ認証 国際ソロプチ
国際ソロプチミストは17日、地域や学校のために奉仕する役割を担う「Sクラブ」に駒大苫小牧高校女子硬式野球部を認証した。国際ソロプチミスト苫小牧(後藤裕子会長)がスポンサークラブとして活動を支援する...
支笏湖畔の食堂ホーホー 移転し新店舗27日オープン
千歳市モラップの支笏湖畔に27日午前10時、人気食堂「カフェランチストア Hoo―Hoo!(ホーホー)」の新店舗がオープンする。環境省の再整備事業に伴い移転を求められ、昨年9月に一時閉店したが、クラ...
マンガリッツァ豚と旬のアスパラ 一緒に食べて 丸勝と北王農林、ネット販売..
幕別町内で生産される「十勝ロイヤルマンガリッツァ豚」と北王農林(藤原壽美社長)の旬のアスパラガスのコラボ商品が4月末まで、オンラインショップで販売されている。 マンガリッツァ豚は、ハンガリー...
十勝川に珍しい水鳥 ハイイロヒレアシシギ 奥村さん撮影【帯広】
帯広市内の十勝川で9日、市内在住の奥村彰教さん(56)が珍しい水鳥の一種「ハイイロヒレアシシギ」の撮影に成功した。 ハイイロヒレアシシギはチドリの仲間で体長20センチ程度。北極圏で繁殖し、...
春に急増 感染性胃腸炎 保健所が注意啓発 手洗い、消毒徹底を【帯広】
ノロウイルスやロタウイルスなどによる「感染性胃腸炎」。帯広保健所は「新年度は増える傾向にある」と注意を呼び掛けるとともに、手洗いや消毒などの感染症対策の徹底も訴えている。 感染性胃腸炎は、ウ...
CATEGORY記事カテゴリー
MEDIA参加新聞社
ARCHIVE月別記事リスト
RANKINGアクセスランキング
- 週間アクセス
- 月間アクセス
-
1
函館が舞台「名探偵コナン100万ドルの五稜星」公開始まる 関連イベントも盛り上がる【函館】
2室蘭、登別で出店盛ん スーパーや飲食、衣料品店続々【室蘭、登別】
3伝統の歌声で歓迎受ける 浦河第一中に50人が入学【浦河】
4道の駅「恋問」来春オープンへ 地鎮祭で工事の安全祈願【白糠】
5ホースマンとして新たな一歩 育成調教技術者養成研修修了式 第41期生25人が成果を披露【浦河】
-
1
函館山山頂展望台の混雑解消、魅力向上へ 市が新年度から取り組み【函館】
2米粉100%使用シフォンケーキ開発 函館のカフェ【函館】
3函館が舞台「名探偵コナン100万ドルの五稜星」公開始まる 関連イベントも盛り上がる【函館】
4丹頂市場 来月6日新装開店 カフェや炉端楽しんで【釧路市】
5森町地域おこし協力隊に元プロ野球選手の吉田さん着任【森】