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釧路新聞

厚岸大橋 歴史に触れ歩く 開通50周年祝い町民ら参加【厚岸】

記念タオルを首に掛け港の景色を眺めながら橋を渡る参加者

 【厚岸】厚岸大橋開通50周年を祝う「厚岸大橋を歩こう」が4日、同橋で行われ、町内外の154人が初秋の潮風を受け橋を歩いて渡った。

 厚岸大橋は1972年9月、道内初の海上橋として供用開始。延長456・5㍍の赤色の橋は、町の南北を結ぶ町の象徴として地域住民や来町者に親しまれている。

 開会式では、50年を祝う記念タオルが配られた。参加者は湖南側の橋のたもとに移動後、記念横断幕と若狭靖町長を先頭に湖北側に向かって出発。大橋完成を祝し72年に制作された「厚岸音頭」が流れる中、参加者は踊りながら歩いたり両側に広がる景色を眺め、仲間や家族と撮影を楽しみながら笑顔で渡りきっていた。

 ウオーキングは、町の記念事業で町民に公募した「厚岸大橋のねがいごと」の一つで、高橋麻奈美さん(50)の発案。「採用されるとは思わず驚いた。橋への関心が高まるとうれしい」と話した。町内在住で親子で参加した稲葉美由樹さん(57)、善太さん(15)は「景色が良く、漁船が通った跡の波がきれいで気持ちよく歩くことができた」と笑顔を見せた。若狭町長は、大橋完成までの地域の思いや苦労を知る一人。「50年前、橋ができて町が一つになったことを思い出し、目頭が熱くなった。今日の町の発展は大橋のおかげ。今後も厚岸のため、町民と共に頑張りたい」と話していた。

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