【新冠】北海道総合政策部主催の「もっと、自転車北海道。体感キャラバン」が８月28日、町レ・コード館で開かれた。

　キャラバンは自転車の幅広い利用の促進に向け、道内サイクルルートの魅力発信、魅力的な自転車利用環境の発信、環境負荷低減の体験など、総合的な普及啓発を行うため、道内各地（各14振興局管内）でイベントを実施。

　この日は、道総合政策部から金子俊介主事ら３人が、ＣＯ２の削減にもつながるサイクリングを楽しめる道内の８つのモデルルートをチラシ配布などして紹介。また、明治安田生命が北海道との包括連携協定に基づく協働事業の一環で、同生命保険苫小牧支社の岩上広市場開発担当ら４人が協力し、「血管年齢測定」、「ベジチェック（野菜摂取量の測定）」を出展。無料で健康測定を行った。

　展示は、道内のサイクルルートをパネルで並べ、ルートのＰＲ動画上映のほか、サイクリングファッションのＡＲ（試着体験）。バーチャルサイクリング体験では消費したカロリー計測、展示パネルを基にした自転車クイズでは、回答者に特製ポシェットがプレゼントされた。

　金子主事は「今回を機に少しでも自転車の楽しさや利便性を知ってもらえたら」と話していた。

バーチャルサイクルで消費カロリーを計測する来場者