名称変更５周年を記念した小型印の押印台紙

　【弟子屈】弟子屈、川湯、美留和、屈斜路の４郵便局は阿寒摩周国立公園名称変更５周年を記念した小型印を作製し、４局を巡るスタンプラリーを実施している。観光名所の摩周湖や硫黄山などを題材にしており、１０月末までの期間中、四つの小型印すべて押印した人には４局長が撮影した弟子屈の自然風景写真入りのはがきを贈る。

　阿寒国立公園から阿寒摩周国立公園への名称変更から５年を迎えたことから、日本郵便北海道支社は摩周湖や硫黄山、屈斜路湖など町内の観光名所を題材にした記念シートを販売。摩周湖観光協会が主催した第１１回弟子屈フォトコンテストの入賞作品を使用しており、今回４局で作製した小型印もコンテストの写真を活用している。

　弟子屈局は摩周湖の冬景色と樹氷、川湯局は硫黄山と噴煙、美留和局は摩周湖の結氷、屈斜路局は美幌峠からの屈斜路湖の雲海をデザインし、押印台紙には題材になった写真と地域情報を掲載している。

　四つの小型印を押印した人には局長たちが撮影した美留和山、イソツツジなどの写真が入ったはがきをプレゼントする予定で、４局は「スタンプラリーで弟子屈観光を楽しんで」とＰＲしている。