母の会顧問大谷さんへ道警本部長感謝状【浦河】
浦河警察署(佃正広署長)で10日、警察協力功労者として浦河町交通安全母の会顧問の大谷律子さん(91)へ道警本部長感謝状、浦河地区交通安全協会連合会(松本正美会長)へ札幌方面本部長感謝状が伝達された。
感謝状は多年にわたり、交通安全関係団体の育成発展と地域における交通安全意識の普及高揚に貢献した功労で贈られた。
大谷さんは母の会発足の1998年(平成10年)から18年間会長を務め、2016年に退任し現在は顧問。大谷さんのリーダーシップのもと、発足当初は10人だった会員が、現在は24人と倍増。各種交通安全活動に励み、町の交通交通事故抑止に尽力している。
浦河地区交通安全協会連合会は東部3町の交通安全協会が、レッド駐留や、運転免許更新時講習の案内など町民へのチラシ配布をして各種交通安全につながる活動を多年にわたり続けている。
浦河署で行われた伝達式では佃署長から大谷さんと浦河地区交通安全協会連合会の松本会長へ感謝状が手渡された。大谷さんは「こんなすばらしいものをいただけるとは思ってもいなかった。活動だけではなく会員同士の交流も良い思い出。会員同士で楽しくできたこと、会員の皆に支えられてきたからこそ続けてこれた」と感謝し、会員たちへ「今までを崩さず、これからも会員仲良く交通安全に協力してほしい」と話した。
松本会長(81)は「会員たちが各町でやってきた活動の積み重ねが評価されたと思う。これからは今行っていることにさらに肉付けし、新しいこともやっていけたら」と今後の活動を見据えた。
佃署長は「(大谷さんは)母の会でリーダーをしていただき、町の交通安全活動に貢献されてきた。引き続き、町のための交通安全活動にご指導願いたい」とたたえ、「(浦河地区安協は)いろいろな面で精力的に活動していただいている。引き続き連携して署管内の事故を減らしていきたい」と協力を要請した。
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