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日高報知新聞

ひだかサラブレッドタクシー【浦河】

 浦河町大通2の日交ハイヤーの観光部門の日交旅行サービスは1日から、馬の専門知識を持つ運転手の案内で馬産地を巡るご当地タクシー「ひだかサラブレブレッドタクシー」の運行を開始した。

 「ひだかサラブレブレッドタクシー」は、浦河観光協会(木田尚孝会長)が昨年度の観光庁の実証事業を通じ、日交ハイヤー日交旅行サービスと連携し開発したプログラム。馬産地浦河町内に点在する生産牧場や調教施設など馬関連施設をガイド兼ドライバーと一緒に巡る。

 日本ご当地タクシー協会(大阪)によると、浦河町のご当地タクシーは、道内では函館市の「愛しの塩ラーメンタクシー」に続き道内2例目で、全国では16番目。

 馬や牧場についての知識が豊富な運転手が案内し、馬に関することや牧場内でのルールを守りながら観光資源として役立てる。今季は来年1月末までで、出産シーズンや種付けシーズンの2月以降数カ月間は運行しない。日交ハイヤーの木田佳孝常務は「お客さんのニーズに応えられるよう、見学できる場所を時間をかけて開拓をしていきたい。広く知られるようになってほしい」と話した。

 1日1組(4人まで)限定。日高山脈の中をサラブレッドが駆け巡る姿をあしらったあんどんを掲げた車両に乗り、生産、育成牧場、調教師設、養老牧場、ホースセラピー施設などを回る。午前9時スタートで3時間コースと昼食を含む5時間コースがあり、利用者の希望で回る施設を選び、同社が牧場などと調整しルートを設定する。希望乗車日の5日前に予約が必要で、料金は人数、コースによって2万1600円~5万8千円。予約は日交旅行サービス(☎0146・22・3153)へ。

 また、運行初日の2日は、香川県でご当地タクシー「うどんタクシー」を運行する琴平バスの楠木泰二朗社長ら関係者が動画撮影を兼ねて乗車した。うどんタクシー専任ドライバーの多田純さんは「普段見れないところに行けるのが魅力的」と話していた。

運行が始まったサラブレッドタクシー(左)と香川県のうどんタクシー(右)

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