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日高報知新聞

〝護海(ごみ)アート〟に挑戦【日高】

【日高】町スポーツ少年団指導者協議会主催、町教育委員会共催、門別スポーツリーダークラブ主管のアクティブクラブ「うみ遊び」が7月23日、小学3年〜6年生19人とリーダーとして中学生3人の計22人が参加して、町内厚賀漁港周辺で行われた。

 アクティブクラブは、夏から冬にかけて「うみ遊び」「カヌー体験」「ラフティング体験」「有珠山登山」「焼き芋大会」「施設見学」「エンジョイ!スケート」など10の体験活動を通して主体性や協調性、創造力、異年齢間の集団活動を行い社会性を養うことが目的。

 この日は、2班に分かれオリエンテーションから始まり、3・4年生班(10人)が厚賀の築港、5・6年生班(9人)が築港横の浜で釣りに挑戦。20㌢弱の“ウグイ”が全体で10匹ほど釣れたが思ったほどの釣果は無く、全く釣れない子もいて残念がった。

 午後からは、築港近くの浜で「海をきれいにしよう!」と清掃活動。ペットボトルや発泡スチロール、空き缶、ポリ容器、ロープの切れ端、ビニール袋などさまざまなごみを120㍑の袋で3袋回収した。海のつながりや環境問題としてのSDGsにも触れながら、みんなで清掃した。

 このあと、『護海(ごみ)アート』と題し、回収したごみを使っていろいろな「作品づくり」に挑戦した。ポリの鉢を亀の体に活用し、甲羅にはプラスチック製の破片、手足はペットボトル、顔は発泡スチロールでアルミ缶の切れ端を大冠に見立て、眼はペットボトルのキャップなどそれぞれの発想で作品を作り上げた。

みんなで回収したごみを活用し「護海アート」に挑戦

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