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日高報知新聞

220人の来場者を魅了【新ひだか】

【新ひだか】町内の音楽サークル「静内プレクトラム・アンサンブル」(蚊野好之代表、14人)の300回達成記念公演「レインボーコンサート~マンドリンとギターの夕べ~」が7月30日夜、町公民館で開かれ、マンドリンが奏でる繊細で凛々しいメロディーで約220人の来場者を魅了した。町、町教委、町文化団体協議会、日高報知新聞社など後援。

 静内プレクトラム・アンサンブルは1965年(昭和40年)、当時静内中教諭の橋本浩二さんの自宅でさまざまな楽器を持ち寄り合奏を楽しんでいた仲間たちにより、マンドリンとギターを中心としたサークルとして創立。以来5年ごとの周年コンサート、町民芸術祭、公民館祭り、自治会での敬老会、介護施設の慰問演奏、道東マンドリンフェスティバル、全道合同演奏会への参加などさまざまな場所で披露している。2年前の創立55周年公演はコロナ禍で開催できず、今回は「公演300回達成記念」としてコンサートを企画した。

 開演前に町文化団体協議会の市毛満会長が「町の文化活動の一環で活動し通算304回目の公演になります。今後も仲間と輪を大切にし楽しく活動することを願っています」と祝辞。

 この日は、マンドリン奏者の藤川友子さん、栗山佳恵さん、谷岡奈津子さん、白浜玲子さん、中川和美さん、鎌田久美子さん、永崎信恵さん、藤田裕子さん、辻八重子さん、ギターの北口雅夫さん、吉田秀夫さん、蚊野好之さん、豊川敏さん、ベースとギターの白浜敏美さんの14人が出演。

 コンサートは3部構成で、第1ステージは、数多くのマンドリンオーケストラ曲を手掛けた鈴木静一さん作曲「峠」のマンドリン合奏で開幕。

 「500miles」「神田川」「星に願いを」などが続き、第2ステージではギター合奏でP.w.Kingの「テネシーワルツ」やさだまさしの「秋桜」、浅野和典の「コモエスタ赤坂」などを哀愁たっぷりに演奏。

 第3ステージは再びマンドリン合奏。都はるみの「北の宿から」や敏いとうとハッピー&ブルーの「星降る街角」では、会場の手拍子を誘い来場者も一緒にリズムに乗って楽しんだ。アンコールでは北島三郎の「まつり」と「加山雄三ヒットメドレー」で会場いっぱいにマンドリンとギターを響かせた。

 マンドリン奏者の藤川さんは「コロナの影響で久しぶりの演奏で緊張したけど、皆さんに届けられてよかったです」と話していた。  町内高砂町から来た女性は「毎回開催を楽しみにしています。夏の夜にマンドリンとギターの音色が心地よくて癒されました」と笑顔で話した。

心に響く音色で来場者を魅了したアンサンブル

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