自然と食を堪能 ASOBUBAでキャンプバル 白老
白老町商工会青年部(砂原弘幸部長)は16、17の両日、町森野の白老キャンプフィールドASOBUBAで、「食と森のキャンプバルinしらおい」を初めて開いた。札幌圏や渡島管内八雲町、帯広市などから20~30代の30人が集まり、町の自然や食の魅力を堪能した。
豊かな自然環境を生かしたキャンプ場で、食の魅力を通して町のイメージを高め、知名度向上につなげるのが狙い。企画した昨年度は、新型コロナウイルスの感染拡大で断念していた。6月10日から1カ月間、SNS(インターネット交流サイト)のインスタグラムで参加者を募り、定員の20人を上回る若者30人が集まった。
「手ぶらで来られるキャンプ」をコンセプトに食事やテントは青年部側で準備した。参加者は初日の自己紹介の後、8チームに分かれて白老牛などバーベキュー食材を懸けた「キャンプ飯料理コンテスト」で交流。和気あいあいとした雰囲気の中で、白老の夏を堪能していた。砂原部長は「白老の魅力である食と自然を存分に味わって、週末の白老観光も満喫してもらいたい」と話していた。
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