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日高報知新聞

馬術部が全国大会へ【新ひだか・浦河】

【新ひだか・浦河】全日本高校馬術の競技大会(団体戦)と選手権大会(個人戦)の北海道予選で静内農業高校、静内高校、浦河高校の日高管内3校が上位3位までを独占し全国大会への出場が決定した。

 農高は2017年の団体戦優勝以来5年ぶり、静高は昨年に続き出場、個人戦が3年ぶりの優勝、浦高は団体戦3大会連続出場でそれぞれ全国へ向かう。

 団体戦は、各校1チーム(3人)が出場し、80~110㌢のバーを飛び越える飛越競技で早さや正確さを競う。騎乗する馬は当日貸与される。個人戦は障害飛越のほか騎乗時の姿勢やバランス、馬を指示通りに動かす馬場技術競技も行う。

 団体戦優勝の静内農高からは、3年主将の平野圭祐さん、副主将の米沢望海さん、高沢光希さん、今泉萌さん、阿部天馬さん、2年の三宮太智さんの6人。2位の静高からは、3年主将の保坂優季さん、2年の本間駿名さん、片桐渚咲さんの3人。3位の浦高からは、3年生主将の日田紗和さん、2年生は副主将の荻野哲さん、大池崚馬さん、髙橋駈さん、1年生の畑山陽菜さんの5人。個人戦は優勝の静高の本間さん、2位の浦高の髙橋さん、3位の浦高の大池さんが出場。

 農高の平野主将は「全道で優勝した時は、インターハイに行くことが決まりほっとした」と話し「北海道代表で行くので恥じないよう優勝を目指し最大限力を発揮する」と意気込みを語った。

 静高の保坂主将は「団体戦では、幼馴染同士で仲の良いメンバーなので、チームワークで優勝を勝ち取る」、本間さんは「昨年はバー1本差で2回戦出場を逃したので、それを踏まえ弱点を克服しミスのないようにする」とそれぞれ話した。

 浦高の日田主将は「難しい対応馬にはみんなで考えながら挑みたい。このチームで一緒に楽しくベスト8を目指し頑張りたい」、髙橋さんは「団体戦では、みんなが1試合でも長く乗れるように、まずは、初戦突破を目指して頑張りたい。個人戦では馬の良いところを引き出して上位を狙いたい」と力を込めた。

 団体戦は全国36校が19日~21日に静岡県御殿場市で、個人戦は全国から28人が8月9、10両日に苫小牧市のノーザンホースパークでそれぞれ競う。

優勝の静内農業高校の選手たち

2位の静内高校の選手たち

3位の浦河高校の選手たち

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