夏の交通安全運動（13～22日）にあわせた交通安全街頭啓発が13日、浦河警察署前国道で行われた。浦河町の花愛好家団体、華・花倶楽部（古江みつ子会長、会員29人）が３月上旬から心を込めて育てたペチュニアの苗80鉢をドライバーに配り、交通安全を呼び掛けた。今年で11回目となる。同倶楽部、町交通安全推進協議会、町が主催し、浦河警察署、室蘭開発建設部浦河道路事務所、ケイセイマサキ建設が後援。

　ペチュニアの花言葉は「あなたと一緒なら心が和む」。

　街頭啓発には華・花倶楽部会員10人と池田拓町長ら役場職員、佃正広浦河警察署長ら署員、日高振興局、日高信用金庫、ケイセイマサキ建設などから約30人が参加。

　国道沿いを走る車両のドライバーを浦河署員が誘導し、参加者がペチュニアのポット苗と交通安全セット（タオル、うちわ、夜光反射材、交通安全チラシなど）を、「交通事故には気をつけて」と声を掛けながら手渡した。

　これからの行楽シーズンの車の運転は、暑さによる集中力低下や居眠り、開放的になりスピードの出しすぎにも注意が必要だ。

安全運転を呼び掛け、ドライバーに花鉢をプレゼントする華・花倶楽部会員