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日高報知新聞

8月13、14日に浦河港まつり【浦河】

 浦河の夏を彩る「浦河港まつり」の開催が決まった。新型コロナウイルス感染症の影響で昨年、一昨年は中止となっていたが、3年ぶりの港まつりの開催に地域住民らの期待も膨らんでいる。

 浦河港まつり実行委員会が主催する第58回浦河港まつりは、浦河町築地の特設会場で8月13~14日の2日間の日程で行われる。実行委では、座席の間隔を広く空けるほか、密になりやすい盆踊りやふわふわホースなどのイベントは取りやめるなど、新型コロナウイルス感染防止対策を講じたうえで実施する。

 初日の13日は、午後零時に開会式、同1時からの浦河高校吹奏楽局の演奏でまつりがスタート。開会式では、餅まきや買物券などの来場者プレゼントを予定している。ステージでは、同2時20分からダンスやカラオケ優勝者が歌声を披露。また、午前11時からは室蘭開発建設部港湾事務所のパネル展や地元産の野菜を販売する地場産!軽トラ販売が行われる。

 歌謡ショーは午後7時に開幕。「浦河の夜」やヒット曲「秋冬」の演歌歌手原大輔さん、「踊るエンカーテイナー」がキャッチフレーズの恋川いろはさんが歌や踊りで会場を盛り上げる。

 14日は、エレクトーン演奏、バンド演奏、勇み駒太鼓、ダンスなどのステージ披露のほか、消防PR活動、北方領土返還署名コーナー、浦河港では、巡視艇うらづきが3回の体験航海を予定している。

 会場周辺の飲食店などの出店は、両日ともに午前11時から開始する。

 まつり最終日の夜を彩る花火大会は、午後7時50分から開始。コロナ禍で尽力する医療従事者への感謝と町民応援の願いを込め、打ち上げる花火の数を増やして実施する。

浦河港まつりをPRするポスターが完成

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