【平取】町内の絵画サークル「アトリエ野の花」（児玉美和子会長、８人）の第28回作品展が９日から町内川向の沙流川アート館で始まった。

　指導する児玉さんの渋い色調の「猫とバイオリン」など賛助絵画作品５点を合わせ、会員８人の油彩など37点を展示。

　真壁悦子さんの油彩「石膏のある静物」、高澤葉子さん油彩「部屋」、菊地日露子さんの版画「とうがらし（Ｂ）」、金村ひとみさんのパステル「ガーベラ」、安孫子洋子さんの水彩「パイナップルと器」、高橋英暖さんの油彩「マスク（おめん）」、岡田盛子さんのペン・色鉛筆「ダーラナホース」など題材はさまざま。

　絵画だけではなく紙粘土や紙を切って立体にするなどした感性豊かな作品が並んでいる。

　展示は、12日まで。時間は午前10時から午後６時まで。

会員の感性豊かな作品に見入る来場者たち