北海道ニュースリンクは北海道の参加新聞社がニュース・イベントを配信するサイトです

十勝毎日新聞

ラワンブキ 今年も巨大 収穫始まる【足寄】

空に向かって大きく伸びるラワンブキを収穫する鳥羽代表(左)と妻の昇子さん

 足寄町特産のラワンブキの収穫作業が町内の農場で始まった。高さ2メートルを超える巨大なフキが次々と刈り取られ、辺りは初夏の旬の香りに包まれている。

 JAあしょろラワンぶき生産部会は今年度、19戸が約330トンの収量を見込み、6日から各農家で収穫が始まった。約3ヘクタールで栽培する鳥羽農場(町鷲府、鳥羽秀男代表)では、ほぼ例年並みの8日に収穫をスタート。生産部会長も務める鳥羽代表(60)は「今のところ出来はまずまず。これから気温が上がっていくと、もっと伸びていく」と期待を込める。

 今月20日ごろに収穫のピークを迎え、7月上旬まで作業は続く。フキが軟らかい25日ごろまでは生食用の収穫、その後は加工用に移る。

 ラワンブキは繊維質やミネラルが豊富で色、香り、歯応えの良さが特徴。町内のAコープあしょろ店、農産物直売所「寄って美菜」で生ブキと加工品を販売している。

関連記事

苫小牧民報

賢治の世界アートに 30日まで作品展 苫小牧

宮沢賢治の来苫から100年を記念した企画展「宮沢賢治の世界をアートする2024展」が30日まで、苫小牧市表町のファッションメールプラザギャラリーで開かれている。道内外のアーティスト19人が30点を...

苫小牧民報

販売・配布数が過去最多  苫小牧市の とまチョップ水23年度実績

苫小牧市のペットボトル入り水道水「とまチョップ水」(500ミリリットル、100円)は2023年度、販売数と配布数が過去最多の9万9148本となった。昨年5月の新型コロナウイルス5類移行で人流が回復...

十勝毎日新聞

クロユリかれんに 北海道ホテル【帯広】

 帯広市内の北海道ホテル(西7南19)の中庭で、市花のクロユリが咲き始めた。釣り鐘形をした黒紫色の花が観光客らの目を楽しませている。  2007年にトドマツの根元にクロユリの球根を植え、現在...

十勝毎日新聞

北電NW城之内さん文科相表彰 工具開発し電線復旧効率化【帯広】

 北海道電力ネットワーク道東統括支店(帯広)の城之内孝広さん(60)=テクニカルマスター=が、科学技術分野の文部科学大臣表彰(創意工夫功労者賞)を受賞した。電線の復旧作業短縮のため、効率的に電線を...

十勝毎日新聞

松下リンゴ園 豆とコラボ「ようかん」発売【芽室】

 芽室町内の松下リンゴ園(松下忠雄代表)は、4月末から同園のリンゴを練り込んだ「十勝りんごようかん」の販売をしている。松下代表(76)は「十勝にもリンゴがあるということを新商品で認識してもらえたら...

CATEGORY記事カテゴリー

MEDIA参加新聞社

ARCHIVE月別記事リスト

RANKINGアクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス