写真展示や実物体験【浦河】
浦河探鳥クラブ(春田清美代表)の野鳥展が4日から、浦河町総合文化会館2階のアートホールで始まった。野鳥の写真展示や実物体験コーナーのほか、キッズコーナーなどを設け、野鳥を身近に感じられる展示会となっている。
多くの住民や子どもたちに、野鳥をはじめ地域の自然のことを知ってもらいたいという思いで実施した野鳥展。同会では、これまでに、日高信金ロビーや図書館での写真展を行っているが、本格的な展示会は11年ぶり。
会員が町内外で撮影した野鳥の写真の展示コーナやハクチョウと同じ重さの模型で、実際の鳥の大きさを体感できる実物体験コーナー、野鳥バッジホルダーの販売などのほか、キッズコーナーでは、野鳥クイズや野鳥塗り絵、アイロンビーズで野鳥づくりなどが楽しめる。
初日には、野鳥ファンや家族連れなどが多数訪れ、野鳥クイズに挑戦したり、スタッフから野鳥の話を聞くなどして、野鳥への理解を深めていた。
米倉慶志郎(けいじろう)君(9)と一緒に訪れた母の祥子さんは「息子は野鳥が好きで、開催を待ちわびていた。クイズやアイロンビーズなど楽しい企画がいっぱいで、あっという間に時間が過ぎている。また明日も連れてきます」と笑顔を見せていた。
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